2011年3月26日土曜日

ここで「節電」を考える

毎年のように
この時期になると私は腰痛に悩まされる。

現在、整骨院に通っている状況で、
自宅から(本来なら)徒歩15分の最寄り駅まで
スンナリと移動することが出来ない。

スピードに乗れず、
20分くらいかかるし、
途中、1度か2度は立ち止まってしまう。

電車で立っていることも厳しいので、
カミサンのクルマで
浦和美園駅まで送ってもらうことが日常化している。

そんな身の上の私には、現在、困ったことがある。

それは駅などのエスカレーターである。

震災の後、
多くの駅ではエレベーターやエスカレーター、
動く歩道などが「節電」ということで止められている。

率直なところ、
私の場合、
下りの階段はどうにかなるが、
上りが続くとキツイ。

おそらく足腰に難のある人は同じ苦痛を味わっているはずだ。

節電…って何なんだ?

禁電…ではないよね。

日本人の特性なのかも知れないが、
リアクションが極端過ぎるような気がする。

そもそも
作った電気は無駄なく使うべきではないか。

余らせることに
何か意味があるのならともかく、
都市部のエスカレーターには
誰も利用しなければ自動的に止まり、
再び利用者が近づけば始動するように
すでに節電機能がついている。

何でも止めれば良いというものではないと思う。

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