2013年6月16日日曜日

高級店って?




高級店…ここではレストランの話である。 (^_^)

有名シェフの川越達也が、
自身の経営するレストランが飲食店評価サイト「食べログ」で
悪口を書かれたことにキレているらしい。

イタリア料理店「タツヤ・カワゴエ」で食事をした客が
頼んでもいない水を出されて
水代として 800円を払わされたことを「食べログ」に書いた。

基本的に
そういうサイトなのだから、私は普通のことだと思う。

しかし、
そのことを取材された川越は

> 年収300万円、400万円の人が
> 高級店に行って批判を書き込むこともあるが、
> そういう人たちには高級店の企業努力や歴史がわからない。
> 以前に自分の店が「水だけで800円も取られた」と非難されたが、
> 当たり前だよ!いい水出してるんだもん。
> 1000円や1500円取るお店だってありますよ。
> そういうお店に行ったことがないから
> 「800円取られた」という感覚になるんですよ。

こうコメントしたらしい。

凄いね。 (^_^ゞ

私は高級レストランというところに自発的に行ったことがない。

万が一、
彼のような態度の店だったら確実に激怒するからね。

私には 10,000円以上のディナーを楽しむ趣味はない。
その半額でも十分に旨いメシが食えるし、
何より気が楽だ。

勿論、高級店に行ってみたいという人を否定するつもりはない。
それは個人の自由だと思うし、
その人がどのような感想を持つかも自由であるはずだ。

そもそも「高級店」って自称するものなのだろうか。

例え 800円の水代を請求されても
それが妥当だと思える店なら誰も文句は言わないはずだし、
きっと何らかの違和感があったのだと思う。

いい水を出しているから当たり前という理屈が通るなら、
似たような手口を使う自称・高級店が続出するんじゃないか。

都合の悪い意見にケチをつけるのなら、
そういうサイトへの掲載を一切断ればいい。
それだけの話である。

私はイタリア料理店なら サイゼリヤ を推すね。


やればできるじゃん


最近は、プロ野球に関わる仕事をしている。

昨日、私が担当したのは
ヤフオクドームで行われたホークス対ジャイアンツの試合。

もともと私は中学まで野球部だったが、
日本的?と表現できる野球スタイルが好きではない。

考える野球…というより考え過ぎる野球。

ピッチャーが1球毎に時間をたっぷり使って投げ、
意味なくカウントを整えていく。

ズルズルと時間ばかりが過ぎていく。

何事にも通じることだが、
人間が集中できるのは3時間が限界だと思う。

日本のプロ野球は無駄に時間がかかり過ぎる。
これが私の率直な感想だ。

そんな発想の持ち主にとって
昨日の試合は心地良い裏切りだった。

試合時間=2時間33分。

6-1というスコアだから、
それなりに中味のある試合だった。

パディーヤと菅野、
この両先発が無駄なボールを投げないため、
1回表以外はテンポ良く進行。

快適なリズムになるは守備陣の動きにも反映され、
とても小気味好いものだった。

試合後のセレモニーを含め、
テレビ中継が3時間の枠で完結する。

こういう試合が標準になれば、
サッカー好きの私でも
たまには野球場に行ってみたくなる。