2012年1月11日水曜日

時間割を見習う(1)


先日、
面白いブログ記事を見つけた。


仕事であっても、プライベートであっても。時間は万人に平等に与えられていますが、何かを達成する人がいる一方、常に時間がない時間がないと何も成し遂げられない人がいます。

なるほど、
世の中には時間の使い方が上手い人がいるが、
その一方で時間の使い方が下手な人がいる。

この話には納得出来るし、
実際に私が職場で訴え続けている「作業効率の向上」と重なる。

仕事をマニュアル化していくと
ある時点で本来の意味を失い、
意味のあるとは思えない行動が暴走を始める。

私が言うところの「作業効率の向上」とは、
主に時間のコントロール方法で、
限られた時間をやりくりし、
何らかの工夫をすることで、
同じ能力でも消化出来る仕事量が変わってくる。

これは頭の隅に置いておけば誰にでも出来ることなので、
特に戦力の層が薄い組織では有効だと考えている。

ブログでは、
その時間の「やりくり」を
小学校から慣れ親しんでいた「時間割」に例えている。

これは極めて分かりやすい。

ひとつの仕事をしたら、すぐそのあと、まったく別のことをする。長く同事を続けていると、疲労が蓄積する。能率が悪くなってくる。リフレッシュする必要があるのはそのためだ。しかし、別種の活動ならば、とくに休憩などしなくても、リフレッシュできる。この点、たいへんうまいことしているのが、学校の時間割。国語をやったら、数学、社会、理科、体育をしたら図工。しかも、授業と授業の間に、休み時間をもうけている。存分に校庭を飛びまわって、空気によるリフレッシュメンツをとりいれるのが望ましい。

概ね私の仕事方法に合致していることが妙に嬉しい。

ひとつの仕事を1人が延々と続けるより、
幾つかの仕事を何人かでローテーションしたほうが
効率は確実に上がる。

個性に適した振り分けをすることで、
さらに効率を上げる余地もある。

そして、
リフレッシュは何より大切なものである。


※ 先日「話が分かりにくい」という指摘を受けたので、
  内容を再構成しました。 (^_^;)
  悪しからず。




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