2011年9月9日金曜日

きょう電力制限解除

[読売新聞]
東京電力と東北電力管内で、
7月から大企業などに節電を義務づけた電力使用制限令が
9日、解除される。
中小企業や家庭も節電に協力した結果、
夏場の混乱は回避できた。

本日、私は午後半休をとっていたため、
15時前に帰宅したが、
最寄りの埼玉高速鉄道・東川口駅は、
「節電」を理由にエスカレーターを停止していた。

当初からの疑問なのだが、
本当に電気が足りない事態に陥っていたのだろうか。

Jリーグのスタジアムでは、
やはり「節電」という理由で
夜間の試合の際の照明が暗くなった。

しかし、
ピッチ上の電光式広告ボードは煌々としていた。

同様に鉄道でも
冷房や照明は削減されているのに
社内の広告用のモニターは通常通り稼働していた。

そして、
歩行に難のある人たちの立場は完全に無視して
エスカレーターやエレベーターもストップ。

そもそも優先順位が間違っているような気がする。

脅迫的な状況に乗じて
単に経費の削減に励んでいただけではないのか。

性格の悪い私は、
そのように考えてしまう。

日本人としては得意のキャラクターなのかも知れない。

でも、
外国で大企業が同じことをしたら、
騒動のドサクサに得た利益の還元を求める訴訟が
相次ぐことになると思う。

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