あの捏造が大好きな検察でも諦めた一件なのに
「東京第5検察審議会」が
それを覆してしまったらしい。
以前も同じことを書いたが、
この件は、いったい何が問題になっているのか、
それを明確に説明できる人は、ほとんどいない。
みんな勝手な思い込みで
小沢一郎だから
悪いことをしたに決まっていると自己完結している。
仮に自分が同じ立場に追い込まれたら…なんてことは考えない。
実は、かなり恐ろしいことなのだけどね。
もともと
公判を維持できないと検察が判断したから「不起訴」な訳で、
それを素人集団がひっくり返してみたところで、
この先の出来事は簡単に予想できる。
結局は無罪になってしまうのだけど、
その間、
小沢氏はマスコミから袋叩きにされる。
毎度お馴染みの冤罪の構図である。
疑わしきは罰せず、
この法律上の原則は完全に無視されてしまう。
繰り返すけど、
一般の人がこんな目に遭ったら
人生は終わったも同然の状況に追い込まれるだろう。
こんなことを許してはいけないのである。
そして、
税金を無駄に使うべきではないと思う。
特捜神話の終焉 価格:1,575円(税込、送料別) |
2 件のコメント:
みんな興味本位なのでしょう。
「推定有罪」って感じなのでしょうか?
実は、俺もこの一人なんですが…汗。
小沢氏と秘書の関係を踏まえて、秘書(現前元含む)が3人逮捕されているという事は、やはり白ではないと疑っている…限りなくクロに近いグレーって感じでしょうか?
だから、みんなの気持ちは分からないでもないのですが、この件でこれ以上の捜査は無駄な気がします。
現行の法律では、いくらクロに近くてもクロにはならない。
いや、新たな物的証拠や、確証の取れる新事実が出れば別ですが…
あえて言うなら、政治資金規正法が「ザル法」である限りこのような事は続くので、第3者機関を作ってしっかりと「規制」できるようにするしかないのかなと。
まぁ、立法府である国会、そしてその当事者である国会議員が自らの首を絞めるだけの自制心があるかどうか…試されるべきだと思います。
本来、マスコミはそういう議論を巻き起こして行くべきだと思うのですが…
重大な事件ならともかく
問題点は
帳簿上の期日のずれ、それだけのこと。
違法と言えば違法だけど、
わざわざ「起訴」するようなものではない。
当事者意識の欠如を感じます。
一連の「検察」の事件に関しては
郷原信郎のツイッターが面白いですよ。
http://twitter.com/nobuogohara
コメントを投稿