2010年7月9日金曜日

選挙の争点

大手マスコミは
無理矢理「消費税」を選挙の争点にしようとしている。

自分の頭で考える習慣のない人は
選挙が終わったら
直ちに消費税が10%になると勘違いしているかも知れない。

だけど、
参議院選挙なので、
消費税率のアップを公約に掲げている自民が大勝しても
政権を得ることはないし、その他の小党についても同様だ。

ここが重要なポイントである。

民主党が勝てば、
その方向性の良し悪しは別として、
政権が安定し、法案が通りやすくなるので政策が進む。

逆に自民党が議席を増やすと
衆参のネジレ現象が生じるので
法案が通りにくくなり、問題の解決が鈍くなる。
大まかには現状が維持される。

要は、
今の生活に満足している人は自民党などの野党を選択し、
何らかの変化を求めたい人は民主党に票を投じる。

この国に「停滞」が許される余裕があるのか、
有権者のセンスが問われている。

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