2011年4月15日金曜日

ヒトミワイナリー

日本橋三越のワイン売り場で、
何気なく商品を眺めていたら、
店員に試飲を勧められた。

差し出された「甘口」を口に含むと
思わず笑顔になった。

私は甘いものが嫌いである。

しかし、
本当に嫌いなのは「チョコ」と「あんこ」で、
過度に砂糖を使用した類いが苦手という感じで、
果物系の甘さは大丈夫だったりする。

アルコールは6度だが、
完全に上品なグレープジュースである。

また、
ラベルには「田舎式にごり発砲」と書かれている通り、
わずかな濁りがある。

意味なく洒落ていないナチュラルさが気に入った。

滋賀県近江市で作られているというのも
何か意外な魅力を感じた。

続いて「辛口」を試飲。

こちらは質の高い日本酒のような感覚で
無駄が一切ない。
キリリとして爽快の一語に尽きる。

その後にも何種か口にしたが、
最初の「甘口」と「辛口」の対比が面白かったので、
この2種類を購入。

帰宅後、カミサンと飲む。

幸せな時間を共有できた。

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