厚生労働省が18日発表した最新調査結果によると、
今春卒業予定の大学生の就職内定率は、
2010年12月1日時点で過去最低の69％。
96年の統計開始以来最低の水準となり、
前年同月を4.3ポイント下回った。
男女別では、
男子の就職内定率は70.1％（昨年比2.9ポイント低下）、
女子は67.4％（同5.8ポイント低下）だった。
当事者には不愉快な表現をさせてもらうと、
現在の「大卒」世代で
社会人として通用する者が７０％もいるだろうか？
嫌われ者に徹すれば、
妥当の数値に見えてしまう。
それくらい
世間が見ている「出来」は悪いことを承知しておいたほうが
良いだろう。
…とは言うものの
私自身も「円高不況」が就職時期に重なってしまった世代なので
今、追いつめられている人たちの気持ちは分からないでも無い。
とにかく、
理不尽さを感じる日々なんだよ。
私は、
専門学校の卒業式で「成績優等賞」の表彰をされているのに
就職先が見つからず、
その後も浪人生活を強いられた。
でもさ、
私の時から四半世紀が過ぎているのに
日本の会社の進歩の無さには呆れ返るものがある。
やっぱり旧い因習から抜け出さないような会社は
将来性が無いと思う。
人生は、
ドタバタしても
自分自身がしっかりしていれば、
どうにかなってしまうものである。
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