この十年余り、
ぜんぜん変わらない方向性ではあるが、
今回も年末年始のテレビ番組はつまらなかった。
なぜかロクでもない『特番』を組み、
悉く最低と言える出来に仕上げてしまう。
いわゆる特番は、特別番組の略であるはずだが、
なぜ特別なのか、
何が特別なのか、
視聴者の感覚では理解できない。
ただ上の人から言われたからやっているだけ…じゃないのか。
悉く最低と言える出来に仕上げてしまう。
いわゆる特番は、特別番組の略であるはずだが、
なぜ特別なのか、
何が特別なのか、
視聴者の感覚では理解できない。
ただ上の人から言われたからやっているだけ…じゃないのか。
ここまで酷くなると、
通常のレギュラー番組をそのまま放送したほうが
良いような気がしてしまう。
何度も書いているが、
テレビの最大の面白さは「生」である。
速報性とか同時性というメディアの特性を活かさないから
間の抜けた番組ばかりになってしまう。
速報性とか同時性というメディアの特性を活かさないから
間の抜けた番組ばかりになってしまう。
テレビ業界は
バブルが弾けた頃から生放送を避けるようになった。
雑な企画を成り行きで収録して
あとは編集とMAの技術で誤魔化す。
視聴者のことなんて何も考えていない。
雑な企画を成り行きで収録して
あとは編集とMAの技術で誤魔化す。
視聴者のことなんて何も考えていない。
さらに、
テレビ局の偉い人たちがサラリーマン化し、
一般人並みに年末年始を休むようになったのも一つの敗因だ。
過去の素材を焼き直す、
あるいは定番化した企画を繰り返す。
これは視聴者にとって一種の苦痛である。
近年は、地上波だけでなく、BSやCSもブレが大きい。
このままでは、
テレビ業界の美味しい部分は
そう遠くない将来に
オンデマンドサービスに奪われてしまうだろう。
現実問題として、
私は、その方面の仕事に興味を持ちつつある。
またしても時期尚早なんだけどね。
(^_^ゞ
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