2011年7月23日土曜日

アナログ放送、終了

[毎日新聞]

東日本大震災で大きな被害を受けた
岩手、宮城、福島の3県を除く44都道府県で
24日正午にアナログ放送が終了、
地上デジタル放送(地デジ)に完全移行する。
アナログ停波まであと1日に迫る23日、
総務省やテレビ各局は番組告知などを強化し、
視聴者に対応を呼びかける方針だ。
しかし、約5000万世帯のテレビを
一斉に切り替える大事業だけに、
アナログ終了で
テレビを視聴できなくなる「地デジ難民」が
一部で発生するのは避けられない情勢だ。

常軌を逸したバカ騒ぎを延々と展開して来たのだから、
もう「地デジ難民」なんて存在しないだろう。

世の中の人々は、
地上波とかBSとかCSとかケーブル、
デジタルやアナログ、
3Dやサラウンド。

実のところ、
そんなものには大した興味を持っていない。

求めているのは、
面白いコンテンツなのである。

だから、
この際「テレビなんて要らない」という人も存在する。

この国では、
お役人様の縄張りを護るために
「放送」だとか「通信」といった境界線が示され、
その内側だけで保身ばかりが展開されている。

誰かかが突破しなければ、
何も変わらない。

誰が本当の勝者になるのか、
実に興味深い。

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