最近、インターネットの匿名性に威を借り、
周囲に「不快」をバラまいている輩が増えている。
先のツイッターでのやり取りで言うと、
> 実は、私、5年前まで某局のワイドショーに関わっていた。
> しかし、質の低下に限界を感じて、
> 地上波の仕事を辞めた。
> それ以降の劣化は、あまりにも酷過ぎる。
という私の発言に対し、
私とは面識のない Mook (@HiroGome) というアカウントが
> ワイドショーなんて
> 40年前からヒドイ内容だったと思うが
と食いついて来た。
これだけなら、
そういう意見もあるよね…で済んでしまうが、
> 関わってたのなら、
> 自分が質を向上させればいいのにね。
> 勿論独りでは限界があるのは当然だけど、
> 離れてから「自分は違う」みたいに語るのはどうかと思う。
> 5年前も今と変わらずヒドイ番組だったワケで、
> つい最近までヒドイ番組に関わってた人間に
> 番組離れたからって、
> 分かってる風に語られてもね。
という文章を私に告知しない方法でコッソリと書く。
これは、
私にとって極めて不快なものだった。
テレビ業界は、かなり特殊な構造で、複雑な世界である。
何も実態を知らない素人には軽々に語られたくはないし、
私を含めた当時の多くのスタッフは
間違いなく戦って来た。
一般の視聴者には見えないこととは言え、
そうした裏での出来事を完全に無視し、
オマエらは何もしていないとばかりに
十把一絡げにしてしまう。
当事者としては、
これは「ムカつく」ことなのだ。
実際の流れとして、
業界のスタッフの入れ替わりは極めて激しいから、
数年もすれば、
大きく顔ぶれが変わってしまう。
だから5年という時間の経過には隔世の感がある。
その個人的な実感を
自分本位の遊び感覚で平然と否定してしまう。
そこで、
> なるほど、プロフィールも書けない方の意見は貴重ですね。
と突っついてあげると、
急に過剰に反応して、自己防衛に終始する。
世の中に、
こんなタイプが増えている。
現実社会には何も影響力がない存在だが、
由々しきことだ私は思う。
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