2011年11月2日水曜日

普通にサポートできない


















(続き)

午前10時、
青山門が開門し、入場が始まるが、
自由席へのアクセスは30分間禁止される。

そのことを理解した上で、
あえて青山門からの入場を選んでいるのに、
生来の気の短さが、
僅かな待ち時間に苛立ちを募らせる。

実は、血圧が上昇している時間があった。

午前10時30分、
規制が解かれ、
やっとスタンドに出られる。

メイン側前段の5列目を確保した。

今回、浦和はアウェー側で、
この季節、
天気が良い午後は、
ずっと太陽と向かい合うことになる。

私自身、
眩しいのが苦手なので、
真正面からの強い陽射しがとても気になる。

そして、試合開始。

サポートで身体を動かすと、
容赦のない陽射しも手伝って、体温が急上昇してきた。

いつもと違う何かを感じる。

前半の途中、
やや意識が薄れ、身体がフラつき始めたので、
多めに水分補給をするが、
体温は上昇する一方だった。

そこで、
気付けとばかりにウイスキーをストレートで流し込む。

これが効いて、
本調子ではないものの、
どうにか試合終了時までサポートができた。

これは、
単にアルコールで感覚が一時的に麻痺しただけだと思う。

この時点で、
かなりグッタリとしていたが、
地元に戻って
カミサンと仲間と3人で飲むことになったため、
意地だけで「平静」をキープ。

実は、いろいろな話がしたかった。

(続く)



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