2011年11月2日水曜日

国立競技場での出来事


















先の土曜日、
私は体調を崩し、完全にダウンしてしまった。

かなりカッコの悪い顛末だが、
自分に対する戒めとして、
ここに書き記しておこうと思う。

今から思えば、
ナビスコ杯・決勝戦の日は、
朝から体の状況がおかしかったのかも知れない。

前日は深夜の2時過ぎまで起きていて、
ほとんど仮眠程度の睡眠で4時に起床。

普段から寝不足が慢性化していて、
肉体的な疲れと精神的なストレスが溜まり放題。

もう、無理が利く年代ではないのだが、
そんな自覚は、まるで無い。

午前5時、私とカミサンは近所に住む仲間と合流し、
クルマで国立競技場に移動。

私たちは、
あえて前日抽選には参加せず、
青山門からの入場を選択していた。

とりあえず、
カミサンと仲間が駐車場を探し、
私はガムテープをチェックし、そのまま待機した。

この時、
まだ薄暗い霞ケ丘は、気温が低い状況だった。
周囲の人々は、
皆、当たり前のようにグランドコートを着ている。
しかし、
何も考えずにクルマを降りた私は
Tシャツ姿のままだった。

いくら普段から薄着だからと言って、
寒さを感じなかったことは、
すでに異常な体調だったに違いない。

並びの時は、
早朝でも
ビールやアルコール類を飲み始めるのが一般的だが、
珍しいことに
私は、それほど飲む気がしなかった。


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