2011年5月2日月曜日

秋保温泉・岩沼屋

今回のアウェー・仙台戦は14時キックオフだったので、
余裕を持って日帰りが出来るため、
本当は宿泊をする必要が無い。

しかし、
多くのサポーターが現地に泊まり、
いつも同様に飲み食いをし、土産を勝って帰った。

我々にとっては
敵地に金を落として行くことは一種の仁義であり、
いつものことではあるが、
今年に限っては幾分かの上乗せがあったと思う。

被災した土地には
義援金や支援の物資が届いているとは思うが、
それだけではいけない。

地元の経済を止めないアシストが必要だ。

我々の財布の中味は微々たるものだか、
寄せ集めれば多少の役には立つだろう。

そんな訳で、
私たち夫婦は2泊3日の仙台の旅を組んだ。

1泊目は、完全なサポート最優先で試合前日に現地に入った。
いわゆる「前乗り」である。

翌朝は早々にスタジアム入りするため、
交通の便が良い仙台駅に近いビジネスホテルを選んだ。

2泊目は、試合後に秋保温泉に移動。
寛永2年(1625年)創業の 岩沼屋 に泊まった。



秋保を訪れるのは初めてだったが、
とても静かで良いロケーションである。

ゴール裏の喧騒を完全に忘れられる。
(^_^)

チェックインの際、
細かく身長に合わせた浴衣が用意されていて、
180センチを超えた人でも着られると勧められたが、
私の場合、
縦ではなく横のサイズの関係で、
この20年間、
ホテルの浴衣を着られたことがないので、辞退した。
(^_^;)

ホテルは上品で落ち着いた雰囲気、
多少、私とカミサンにはミスマッチだが、
部屋も広く、
景色も素晴らしい。
寛いだ時間を過ごすことが出来た。

やっぱり温泉はいいねぇ。

体中に古傷を持つ身としては、
このまま1ヶ月くらい居座りたい気分になってくる。

食事は、
被災による影響もあり、
このホテルの本来のものではないとは思うが、
口の悪い私でも「上手い」としか言えない内容だった。

夕食の際に飲んだ純米冷酒「秋保詩編」が気に入り、
土産として
2人の義弟に買って行こうと思ったが、
なんと買い忘れるという大失態。

土産は、東北の別の銘柄に替えさせてもらった。

次に、
いつ行くことが出来るか、
それはベガルタ仙台とJリーグの日程次第だが、
もう一度、足を運びたいと思う。

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