大手マスコミが行う「世論調査」と
WEB上で行われる「アンケート」の結果が、
まるで噛み合ないのだ。
例えば、
共同通信が8月末に行った電話世論調査では、
・管 69.9%
・小沢 15.6%
これに対し、
「 Yahoo! みんなの政治」では、
・管 28%
・小沢 59%
選挙情報専門サイト「 Election 」でも
・管 31.7%
・小沢 54.2%
普通に考えればおかしなことだ。
このことについて、
日経BPにはこんな記事があった。
> むろん、マスメディアの世論調査が専門的手法を用いて
> 調査対象を選択しているのに比べ、
> ネットの調査は「投票」したい人が
> 勝手にクリックするというものだから、
> 公平な調査とはいえないかもしれない。
この文章には、確実に意思が潜んでする。
大手マスコミの世論調査派「専門的手法」で、
WEBでの調査に対しては「勝手にクリックする」と表現し、
暗に既存マスコミは正しく、
インターネットは雑であるという印象づけをしている。
こうした思い込みが、
実は調査結果にも反映されているのではないだろうか。
ほかにも「意思」を感じてしまう報道は山ほどある。
> 菅氏支持が多い報道機関の世論調査とは異なる傾向だが、
> 専門家は
> 「『菅氏優勢』を報道するマスメディアに不信感を持つ人が、
> 対抗する意見をネットで発信しているのでは」と分析している。
これはスポニチの記事だが、
小沢一郎に対する大手マスコミの報道は、
かなり一方的で、大きく偏っている。
こういう状況の下で「不信感を持つ人」が現れるのは
むしろ当然であると私は考える。
なぜ、一方の意見がネット上だけでしか反映されないのか、
公平性を欠いているのはどちらなのか。
とても分かりやすいような気がする。
マスゴミ崩壊 価格:1,470円(税込、送料別) |
0 件のコメント:
コメントを投稿