2010年9月23日木曜日

宮下公園の問題について

[産経新聞]

スポーツ用品メーカー「ナイキジャパン」の
公園改修に反対する団体の反発で、
改修工事に着工できない状態が続いている
東京都渋谷区の区立宮下公園について、
区は21日、
テントなど団体が園内に設置した物品について、
24日午前10時に
行政代執行法に基づき強制撤去を行うと発表した。
区は平成21年8月、
ナイキに宮下公園のネーミングライツ(命名権)を
年間1700万円で売る契約を締結。
ナイキが整備費用を負担し、
スケートボード場などのある近代的な公園
「宮下パークNIKE」として整備する予定だった。
しかし、ナイキ公園化に反対する団体が、
テントや傘などを使ったアートと称する物品を設置し、
公園を不法に占拠し始めた。
区は団体に再三撤去を要請したが聞き入れられず、
15日には公園の一部出入り口を閉鎖。
団体側は
区が18日に行った期限を切っての撤去要請にも応じなかったため、
区は代執行に踏み切るという。



以前、私は渋谷駅から会社に向かう際、
宮下公園を横切っていた。

この公園は、
1階部分が駐車場になっていて
2階部分が公園になっている。

上を通れば、信号待ちをすることなく進めるからだ。

しかし、
最近は明治通りの反対側を歩くようにしている。

この公園には多くのホームレスが住んでいたので、
あまり良いイメージはなく、
特に夏場は悪臭が漂うことになるので
自然に足が遠のいたのだ。

先日、出勤前にコンビニで買い物をした時に
近道をしようと思ったら、
入口が閉鎖されていた。

ナイキの問題であることは、すぐに分かった。

「宮下パークNIKE」計画が、
反対屋さんたちの実力行使で進んでいないことも知っていた。

率直なところ、
私は、彼らの主張が理解できない。

みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会

彼らの「みんな」とは誰なのか、
ひっとしてホームレスの人たちのこと?

元々、渋谷の街には似合わない公園だったし、
老朽化が進んでいて
多くの人が利用する賑わう場所ではなかった。

個人的には、
「宮下パークNIKE」に賛成である。

いわゆる「命名権」を売ることで
ナイキが公園の改修費を負担し、
有料のスケートボード場やクライミングの施設を作る。

身体障害者や高齢者用にエレベーターも設置し、
トイレやベンチも改修するという。

いったい何が問題なのだろうか。

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