2010年9月4日土曜日

政策グランプリ

実は、私も詳しく知らなかったのだが、
政府の行政刷新会議が国家公務員に募集した
第1回「政策グランプリ」というものがあり、
各府省の職員らが政策を公開の場に提案していた。

グランプリを受賞したのは
国交省の山本弘一郎さん提案の「自動車登録を簡略化」で、
蓮舫行政刷新相が、
それの実現化の検討を前原国交相に申し入れていた。

そして、それが動き出すことになった。

朝日新聞の記事を引用しよう。

山本さんの提案を踏まえて国交省が検討を進めた結果、
ナンバー変更が不要なら、
手続きを大幅に簡素化できることがわかった。
例えば、従来は住所確認で住民票の写しの提出を求めていたが、
来年1月からは免許証のコピーで済むようにし、
住民票のために役所へ行く手間が省ける。
不要になる住民票は年間200万件という。
警察署が発行する車庫証明書についても、
2012年度をめどに
ワンストップサービスの仕組みを中古車に広げ、
警察に足を運ぶ回数も減らせる。


とても分かりにくい文章だが、
少なくとも現状よりは改善することが分かる。

実は、民主党の政策は少しずつ前進している。

しかし、大手マスコミは民主党が大嫌いなので、
国民に都合が良くても
自分に都合が悪いニュースは最小限しか伝えようとしない。

昨日、蓮舫行政刷新相はツイッターでつぶやいていた。

> 前原大臣室で政策グランプリをとった国交省の山本さん、
> 前原大臣と私で山本さんの提案の
> 『自動車登録手続きの簡略化』について説明した後、
> メディアの記者から
> 「政策グランプリ」についての質問を受け付けたら、
> 質問は一つもなし…。


腐ったマスコミにはブーイングが必要だ。

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