最高検が証拠隠滅容疑で逮捕した
前田恒彦容疑者(大阪地検・特捜部・主任検事)から
厚生労働省の文書偽造事件で事情聴取されたことのある
民主党の石井一参院議員は
「とにかく一つの方向を決めたら、
目的のためには手段を選ばないという気がした」。
「新聞に報道されると、
極悪人という印象を受けるかもしれないが、
実におとなしい、いい男だった」と述べたという。
分かりやすい話だが、
彼は組織の一員として仕事をしていただけなのである。
この冤罪事件では、
検察と共犯関係にある大手マスコミは
個人が起こした事件のような印象づけに必死だが、
問題なのは暴走を続ける組織と
その背後に隠れている存在である。
本質を見失ってはいけない。
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