2015年7月2日木曜日

初めての認定


現在、私は失業中。

辞めた会社から振り込まれた退職金などの一時金だけでも
(ある程度の期間なら)
余裕で遊んで暮らせる状況だが、
やはり失業手当はもらいたい。

当たり前だが、貰ったほうが生活は楽になる。

ちなみに、
最近は「失業手当」ではなく「基本手当」というらしい。

何でも本来の意味をぼやかす風潮だ。

手当をいただくためには定期的に地元のハローワークに出向き、
自分が失業状態であり、
求職活動実績があることを
書面を提出して認定してもらう手続きが必要になる。

お役人様は下々の者の事情を支配的に報告させるのが好きだ。

数週間前に失業給付の申請をした際に
公的な文書で失業している事実は証明済みだが、
その後も4週間毎に「認定」を繰り返さないと気が済まない。

どうせ書面を提出しても
その裏付け調査は役所なら必ず行なうはずである。

だったら、
失業者の手を煩わす必要はないのではないか、
合理主義者としては
どうしてもそのように考えてしまう。

実をいうと、
私は「窓口」でのやりとりが大の苦手である。
先方が上から目線で非合理的なことを口走るからだ。
無用なトラブルは避けたい。
それが小心者の本音。

しかし、
今日の担当者は丁寧な対応をしてくれる方で、
数分で手続きが終り、
受給資格者証への記載もスンナリ済んだ。

簡単じゃん。

でも、
そうなるとハローワークへの行き来が馬鹿馬鹿しくなる。

地元とは言え、
浦和美園エリアと浦和区常盤は極めてアクセスが悪い。

自宅から最寄りの浦和美園駅まで徒歩で 15 分。
埼玉高速鉄道に一区間だけ乗って
東川口駅でJR武蔵野線に乗り換え、
さらに二駅先の南浦和でJR京浜東北線に乗り換え、
そして、隣の浦和駅で降りる。
ここから目的地まで徒歩で 20 分。
ざっくり片道1時間なり。

これ、市内の話。

やっぱり面倒臭い。

受給資格者証は紙でなければいけないのか?

インターネットを活用して
受給資格者用のマイページを設定すれば用は足りるぜ。
これだけで無駄な交通費と時間が省ける。

そのほうが合理的だと私は考えるが、
多くの日本人は、きっと難癖をつけるだろうな。

みんな面倒臭いことが大好きだから…。w




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