2010年12月26日日曜日

あしたのために…

その1 ジャブ

攻撃の突破口を開くため、
或いは敵の出足を止める為、
左パンチを小刻みに打つ事。
この際、
肘を脇の下から離さぬ心構えで、
やや内角を狙い、
えぐり込む様に打つべし。
正確なジャブ3発に続く右パンチは、
その威力を3倍にするものなり。


その2 右ストレート

左ジャブで敵の体制を崩し、
突破口を見出せば、
すかさず右ストレートを打つべし。
これ拳闘における基本なり。
右ストレートは、
右拳に全体重を乗せ、
まっすぐに目標をぶちぬく様に打つべし。
この際、
打ったコースと同じ線上を同じスピードで引き戻す事。
一発でKOを生む必殺パンチなり。


その3 リングに上がる際の心構え

拳闘のリングに人間味など、かけら程もいらん。
必要なのはファイティング・マシーン。
つまり、
とことん闘い抜く
非情な機械に徹した者のみが勝利を握るんだ。


その4 ボクシングの生命はスナップだ

手首を鍛える事。
スナップを強くすれば
クロスカウンターも他のパンチも威力倍増し、
それが決め手にもつながる。


その5 フットワーク

フットワークは
ボクシング全体の動きの60%を占めていると言われるほど
重要なのだ。


その6 スウェーバック

カバーリング等の防御技術。


その7 孤独との戦い

ボクサーほど孤独な存在は無い。
敵への恐れ、自分への不安…
どんな名セコンド、
名コーチがついていようと
リングへ上がった時からひとりになる。




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