私は、
牡蠣は生で食べるのが一番だと思っている。
帰宅後、カミサンが殻を外そうと格闘するが、
力任せでは上手くいかない。
買った時には、
電子レンジで30秒から40秒ほど加熱して、
少し口が開いたところに
マイナスドライバーを突っ込めば簡単に開く。
そう言われたが…、
購入した牡蠣は、
いずれもストロングスタイルで、屈強である。
パワーには、パワーで対抗したくなるのが人情だ。
しかし、
苦戦が続き、
彼女が殻で指を切った時点で、私と選手交代。
そもそも
こうしたものの加工は、
大まかに女性が担当していることほうが多い。
パワーでどうにかなるものではないだろう。
一応、技術屋なので
軽く分析した後に「コツ」を探る。
牡蠣の場合、
殻と殻のつなぎ目が分かりにくいが、
ドライバーで当てていくと
手応えのある場所が見つかる。
その部分に力を加えると、
単に殻が割れてしまうだけなので、
反対側まで貫く感じでドライバーを深く差し込み、
上下あるいは左右に動かすと、
閉じている殻が緩む瞬間がある。
それを見逃さずに
上手くスナップを利かせば、
意外に簡単に開く。
↓ こんな感じ。
コイツを白ワインで楽しんだ。
旨かった。
(^_-)☆
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