昨日、私は循環器科の定期検査のため、
川口市の医療センターに行った。
いつものように駐車場に入ると
1F…2F…3F…4F…5Fまで行っても
完全に満車の状態。
屋上も同様で、
ここでは行き場を失った車で渋滞が出来ていた。
これでは駐車スペースが空くことを待つことすら出来ない。
仕方なく、下の階に降りるが
時間の経過と共に
屋上で生じた渋滞が伸びていて
またしても行き場がない。
さらに下の階に降りるが、悪循環が解消することもなく、
ついに私たちは1Fまで来てしまった。
そこには2人の駐車場誘導員がいた。
私が入場規制をしないと埒が明かないことを説明すると、
先輩格の者が言い訳ばかりを繰り返す。
もう1人は棒立ちで何もする気配がない。
ご存知かとは思うが、
私は5月の末で失業する予定なので
最近、いろいろな職種の求人を目にしている。
そんな中で気づいたのは
警備員や交通誘導員の給与は驚くほど安い。
なぜなんだろう…そんな疑問があったが、
目の前で起きている現実を見て何となく納得できた。
駐車場誘導員は、事実上、何もしていない。
客に問題点を指摘されても
それを解決しようとせず、言い訳をするだけ。
要するに
彼らの給与は、働かないことを前提に設定されているのだ。
とても残念なブラックな社会。
嫌なものを見てしまった。
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