2015年2月5日木曜日

駐車場誘導員


昨日、私は循環器科の定期検査のため、
川口市の医療センターに行った。

いつものように駐車場に入ると
1F…2F…3F…4F…5Fまで行っても
完全に満車の状態。

屋上も同様で、
ここでは行き場を失った車で渋滞が出来ていた。

これでは駐車スペースが空くことを待つことすら出来ない。

仕方なく、下の階に降りるが
時間の経過と共に
屋上で生じた渋滞が伸びていて
またしても行き場がない。

さらに下の階に降りるが、悪循環が解消することもなく、
ついに私たちは1Fまで来てしまった。

そこには2人の駐車場誘導員がいた。

私が入場規制をしないと埒が明かないことを説明すると、
先輩格の者が言い訳ばかりを繰り返す。

もう1人は棒立ちで何もする気配がない。

ご存知かとは思うが、
私は5月の末で失業する予定なので
最近、いろいろな職種の求人を目にしている。

そんな中で気づいたのは
警備員や交通誘導員の給与は驚くほど安い。

なぜなんだろう…そんな疑問があったが、
目の前で起きている現実を見て何となく納得できた。

駐車場誘導員は、事実上、何もしていない。

客に問題点を指摘されても
それを解決しようとせず、言い訳をするだけ。

要するに
彼らの給与は、働かないことを前提に設定されているのだ。

とても残念なブラックな社会。


嫌なものを見てしまった。




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