2011年10月17日月曜日

au ショップの信じられない対応

カミサンが予約した iPhone 4S が手に入った。

現物を引き渡す時には
箱を開けたら、
それ以降の問題は Apple に言えと念を押されたそうだ。
(^_^)

我が家では
ずっと Apple のコンピューターを使っているので、
特に問題はないだろうと思っていたら、
いきなり不都合が生じた。

元のauの携帯電話で使用していたアドレス帳が
iPhone に移せない上に
携帯メールがまったく機能してくれない。

カミサンからヘルプを要請された私は、
申し込む際に手渡された説明を読むと、
アドレス帳の移行は「事前に準備すること」に含まれていた。

通常、携帯電話を買い替えた時には
データの移行はショップでしいもらえるサービスなので、
スルーしてしまったようだ。

引き渡しの際も何も確認されなかったそうで、
もう「事前に…」は意味がない。

SDカードからデータを移動する方法も記されていたが、
そのためには
WINDOWS のパソコンと OUTLOOK が必要らしい。

我が家には、Macしかないし、
そもそも Apple 社の製品の設定に
WINDOWS を使うこと自体、ふざけた話である。

カミサンは、当初、自力で解決しようと考え、
コールセンターに電話したようだが、
まったく繋がらないという。

私も同様に問い合わせようと考え、
コールしてみるが、
何度電話しても(結局)繋がらなかった。

おそらく同じ目に遭っている人たちが、
山のように存在するのだろう。

仕方がないので、
今度は携帯電話用のメールの設定をする。

このために、
auのサイトにアクセスし、設定方法を確認し、
手順通りに設定をしたが、
なぜかエラーになってしまう。

長くアップル社の製品を使い続けているが、
こうした面倒な経験はしたことがない。

再びコールセンターに電話をするが、
またしても繋がらない。

完全に行き詰ってしまったので、
iPhone を購入したauショップに電話してみた。

こちらは、すぐに繋がった。

ところが、電話に出た店員によると、
iPhone に関する問い合わせには一切応えられないという。

何で … ?

商品を売ってしまったら、
あとは製造元に問い合わせろという高圧的な姿勢に
私は驚いてしまった。

ちょっとした設定の不具合は、
気づきにくい些細な見落としが原因であることが一般的で、
そうした場合は、
自分以外の誰かのチェックが役に立つ。

コールセンターに繋がらないので、買った店に聞いてみる。

それほど特異なことではないと思うが、
店員は頑なに私の言うことを聞いてくれない。

何度お願いしても「応えられない」の一点張り。

普通に考えると、
問題の原因は、ほとんどau側にあり、
それをアップル Apple 側に押し付けてしまうのは
とても理不尽なことだと思うが、
この会社には責任感というものが著しく欠如しているようだ。

店頭で書類を渡し、
その場で目を通させ、
口頭でざっくりとした説明をして、
了解した旨のサインを強要する。

こうした客を見下した姿勢に憤りを覚えるし、
人間としての質を問いたくなる。

iPhone を買いたい人は、auだから買うのではない。
Apple の製品で、
Apple のサービスが充実しているから買うのである。

こうした勘違いで思い上がってしまうのは、
実にさもしいことだと思う。

auにはガッカリした。


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