今日は両親の結婚50周年を祝う会があった。
甥や名が成長し、
ファミリーが集結することが少なくなっているが、
楽しい時間を過ごすことが出来た。
そもそも私と両親は仲が良いというには程遠い関係だったが、
長男というのは損な役回りで、
自分には何もしてくれなかった人たちに
いろいろなことをしてあげなければならない。
夕方からの会食だけなのに
午前中に実家まで迎えに行き、
東川口の「名倉」という風情のある蕎麦屋でランチを楽しみ、
浦和美園のイオンモールとカインズホームで
日頃の生活に必要なものを買ってやった。
重い物や大きい物は運び辛いので
小出しに言われる前にまとめて処理した。
記念品とか尤もらしい物は性に合わないので、
適当に済ませることにした。
生来、私は面倒なことは嫌いである。
大まかに日本人は、
自分に子供が産まれると親のことを持ち上げ始める。
無意識のうちに
将来、子供から自分への見返りがあることを期待するのだろう。
しかし、
私たち夫婦には子供がいない。
そういう打算は端から持ち合わせていないのだ。
要するに
何も得のない1日だったが、
みんなが笑顔なら、
それはそれで良かったと思ったりする。
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