2014年1月11日土曜日

役所の非効率



昨日、住民票を移すという手続きを経験し、
今時の社会背景を考えると
とても面倒なものだと再認識した。

私の場合、
川口市の戸塚支所で転出届を出し、
さいたま市の緑区役所で転入届を出した。

普段の生活感覚で言うと
「どちらか一方の役所で用は済まないのか?」
そんな疑問が生じる。

さらに言えば、
「インターネットで出来るじゃん」
こんな本音が出てしまう。

例えば、
Amazon で買い物をすると
数分以内に購入内容が確認され、その旨がメールで発信される。

楽天や他のサービスでも同様だ。

転出届も転入届も書式は似たようなもので
記入すべきことは
ほぼ全項目が重複している。

つまり、
わざわざ旧住所の役所と新住所の役所に行く必要はないし、
記入は1回だけで済むはずである。

また、
あえて窓口に行かなくても
手続きはインターネットでも可能である。

適切な本人確認ができれば何も問題はないはずだ。

しかし、
これも手数料の決済をカードで行えばクリアできる。

実に簡単な改善だが、なかなか旧い手法が変わらない。

たぶん、

皆が違和感を黙っているからだと思う。

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